(PHP 5, PHP 7, PHP 8)
COMPersistHelper::SaveToFile — オブジェクトをファイルに保存する
オブジェクトのコピーを指定されたファイルに保存します
filename
remember
filename
パラメータを現在作業中のファイルに使うかを指定します。
true
を指定すると、
filename
は現在作業中のファイルに指定され、
保存された後にダーティーフラグがクリアされます。
false
を指定すると、保存する操作は "ファイルに名前を付けて保存" する操作になります。
この場合、現在のファイルは変更されず、オブジェクトのダーティーフラグはクリアされません。
成功した場合に true
を、失敗した場合に false
を返します。
関連付けられたオブジェクトが COM のインターフェイス IPersistFile を実装していないか、 IPersistFile::Save() の呼び出しに失敗した場合、 com_exception がスローされます。
例1 COMPersistHelper::saveToFile() の基本的な使い方
<?php
$word = new COM('Word.Application');
$doc = $word->Documents->Add();
$ph = new COMPersistHelper($doc);
$ph->SaveToFile('C:\\Users\\cmb\\Documents\\my.docx');
$word->Quit();
?>