eio_sendfile

(PECL eio >= 0.0.1dev)

eio_sendfileファイルディスクリプタ間でデータを転送する

説明

eio_sendfile(
    mixed $out_fd,
    mixed $in_fd,
    int $offset,
    int $length,
    int $pri = ?,
    callable $callback = ?,
    string $data = ?
): resource

eio_sendfile() は、一方のファイルディスクリプタから もう一方のファイルディスクリプタにデータをコピーします。 詳細は SENDFILE(2) の man ページを参照ください。

パラメータ

out_fd

出力先のストリーム、ソケットリソース、あるいはファイルディスクリプタ。 書き込みモードでのオープンが必須です。

in_fd

入力元のストリーム、ソケットリソース、あるいはファイルディスクリプタ。 読み込みモードでのオープンが必須です。

offset

元ファイル内でのオフセット。

length

コピーするバイト数。

pri

リクエストの優先順位。EIO_PRI_DEFAULTEIO_PRI_MINEIO_PRI_MAX あるいは null を指定します。 null を渡した場合、pri は内部的に EIO_PRI_DEFAULT となります。

callback

callback 関数が、リクエスト終了時にコールされます。 この関数のプロトタイプは、

void callback(mixed $data, int $result[, resource $req]);
に一致しなければなりません。
data

は、リクエストに渡すカスタムデータです。

result

にはリクエスト固有の結果が格納されます。基本的には、対応するシステムコールが返すそのままの値となります。

req

はオプションで指定するリクエストリソースです。 eio_get_last_error() のような関数で使えます。

data

callback に渡す任意の引数。

戻り値

eio_sendfile() は、成功した場合にリクエストリソースを返します。失敗した場合に false を返します

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