maxdb_sqlstate

maxdb::sqlstate

(PECL maxdb >= 1.0)

maxdb_sqlstate -- maxdb::sqlstate直近の MaxDB 操作の SQLSTATE エラーを返します

説明

手続き型

maxdb_sqlstate ( resource $link ) : string

オブジェクト指向型

stringmaxdb->sqlstate;

直近のエラーの SQLSTATE エラーコードを含む文字列を返します。 エラーコードは 5 つの文字で構成されています。'00000' は、エラーが発生しなかったことを意味します。 コードの内容は ANSI SQL および ODBC で指定されています。

注意:

今のところ、すべての MaxDB エラーが SQLSTATE に関連付けられているわけではないことに注意しましょう。 関連付けられていないエラーについては、 HY000 (一般的なエラー) が使用されます。

返り値

直近のエラーについての SQLSTATE エラーコードを含む文字列を返します。 エラーコードは 5 つの文字で構成されています。'00000' は、エラーが発生しなかったことを意味します。

例1 オブジェクト指向型

<?php
$maxdb 
= new maxdb("localhost""MONA""RED""DEMODB");

/* 接続を調べます */
if (maxdb_connect_errno()) {
   
printf("接続に失敗しました: %s\n"maxdb_connect_error());
   exit();
}

/* City テーブルは既に存在するので、エラーとなります */
if (!$maxdb->query("CREATE TABLE hotel.city (ID INT, Name VARCHAR(30))")) {
   
printf("Error - SQLSTATE %s.\n"$maxdb->sqlstate);
}

$maxdb->close();
?>

例2 手続き型

<?php
$link 
maxdb_connect("localhost""MONA""RED""DEMODB");

/* 接続を調べます */
if (maxdb_connect_errno()) {
   
printf("接続に失敗しました: %s\n"maxdb_connect_error());
   exit();
}

/* City テーブルは既に存在するので、エラーとなります */
if (!maxdb_query($link"CREATE TABLE hotel.city (ID INT, Name VARCHAR(30))")) {
   
printf("Error - SQLSTATE %s.\n"maxdb_sqlstate($link));
}

maxdb_close($link);
?>

上の例の出力は、 たとえば以下のようになります。

Warning: maxdb_query(): -6000 POS(20) Duplicate table name:CITY [I6000] <...>
Error - SQLSTATE I6000.

参考

  • maxdb_errno() - 直近の関数コールのエラーコードを返す
  • maxdb_error() - 直近のエラーについて説明する文字列を返す

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