PHP関連の本
PHPが成長していくに従って、開発プラットフォームとして世界中で
有名になっていきました。この流れを確かめる面白い方法のうちの
一つは、初期の頃から現在に到るまで頻繁に出版されつづけている
PHPに関する本を観察してみることです。
私たちの知る限り、PHPを扱った最初の本は1999年の4月にチェコで出版された
'PHP - tvorba interaktivních internetových aplikací'
(PHP - Creating Interactive Internet Applications)
で、Jirka Kosekにより書かれたものです。
翌月、Egon Schmid, Christian Cartus, Richard Blumeにより
書かれたドイツ語の本が続いて出版されました。
PHPについて書かれた英語の本、
Leon Atkinsonによる'Core PHP Programming'がそのすぐ後に出版され
ました。これらの本は、いずれも PHP 3.0を扱っていました。
(訳註:日本語では、PHPをタイトルとする本「PHP徹底攻略」(堀田、石井、廣川)の
初版が1999年9月に出版されています。)
こうした最初の出版物に続いて、多くの著者、出版社から数多くの
本が出版されました。その数は英語で400冊以上、ドイツ語で100冊以上、
フランス語やスペイン語で50冊以上にもなります!さらに他の言語、
たとえば韓国語、日本語そしてヘブライ語でも本が出版されています。
このようにPHPに関する書籍が、異なった著者により執筆され、
多くの出版社から出版され、多くの言語で書かれている、という
事実はPHPが世界的に成功している強い証拠であると言えるでしょう。