(PHP 5 >= 5.5.0, PHP 7, PHP 8, PECL intl >= 3.0.0)
IntlDateFormatter::getCalendarObject -- datefmt_get_calendar_object — カレンダーオブジェクトのコピーを取得する
オブジェクト指向型
手続き型
このフォーマッターが内部的に使うカレンダーオブジェクトのコピーを取得します。 このカレンダーには型 (gregorian、japanese、buddhist、roc、persian、 islamic など) やタイムゾーンが設定されており、フォーマッターが使っている型やタイムゾーンと一致します。 オブジェクトの日付や時刻は指定されていません。
この関数にはパラメータはありません。
このフォーマッターが内部的に使うカレンダーオブジェクトのコピーを返します。
何も設定されなかった場合は null
を返します。
失敗した場合に false
を返します
例1 IntlDateFormatter::getCalendarObject() の例
<?php
$formatter = IntlDateFormatter::create(
"fr_FR@calendar=islamic",
NULL,
NULL,
"GMT-01:00",
IntlDateFormatter::TRADITIONAL
);
$cal = $formatter->getCalendarObject();
var_dump(
$cal->getType(),
$cal->getTimeZone(),
$cal->getLocale(Locale::VALID_LOCALE)
);
上の例の出力は以下となります。
string(7) "islamic" object(IntlTimeZone)#3 (4) { ["valid"]=> bool(true) ["id"]=> string(9) "GMT-01:00" ["rawOffset"]=> int(-3600000) ["currentOffset"]=> int(-3600000) } string(5) "fr_FR"