PHP Velho Oeste 2024

拡張モジュール

PHP コアから削除された拡張モジュール

PHP 5.1.x をダウンロードして最初に気づくことのひとつは、 いくつかの古い拡張モジュールがなくなっていることでしょう。 これらの拡張モジュールのうち、現在も使用可能で活発にメンテナンスが続けられているものについては PHP Extension Community Library (PECL) » https://pecl.php.net/ で入手可能です。

削除された拡張モジュール
拡張モジュール 代替モジュール/開発状況
ext/cpdf pecl/pdflib
ext/dbx pecl/dbx
ext/dio pecl/dio
ext/fam メンテナンスが滞っています
ext/ingres_ii pecl/ingres
ext/ircg メンテナンスが滞っています
ext/mcve pecl/mcve
ext/mnogosearch メンテナンスが滞っています
ext/oracle ext/oci8 あるいは ext/pdo_oci
ext/ovrimos メンテナンスが滞っています
ext/pfpro メンテナンスが滞っています
ext/w32api » pecl/ffi
ext/yp メンテナンスが滞っています
ext/activescript » pecl/activescript

PECL モジュールのうち、メンテナンスが滞っているもの (いつの間にかサポートされなくなっていたり、現在メンテナがいなかったり、 PECL パッケージとしてリリースされていなかったりするもの) は、 » https://svn.php.net/viewvc/pecl の SVN から取得可能です。しかし、これらのモジュールはサポートされておらず、 インストールして使用するのは大変かもしれません。

PHP 5.1.x の新しい拡張モジュールのクラス定数

Zend Engine 2.1 の API では、拡張モジュールの開発者が クラス定数を定義することが可能となりました。PHP 5.1.x 用に書かれた新しい拡張モジュールである SPLPDOXMLReader そして date などはこの形式の定数を使用しており、 C 言語風の PDO::CLASS_CONSTANT ではなく PDO_CLASS_CONSTANT のようになっています。 これは、PHP のグローバル名前空間の汚染を最小限に抑えるためです。

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