PHP 5.3.0 はパフォーマンスが大きく向上しました。そして構文解析や構文の新機能があります。
php.ini-development
ファイルには開発環境で推奨される設定があります。
php.ini-production
は本番環境向けに設定されています。
[PATH=/opt/httpd/www.example.com/]
と
[HOST=www.example.com]
という特別なセクションをサポートしました。
このセクションに置かれたディレクティブは、
実行時やユーザー定義のiniファイルで上書きすることができません。
詳しい情報は こちら を参照してください。
E_ERROR
エラーが起動時に発生します。
"ini-variables"
の形式が使えるようになりました。
新しく追加された iniディレクティブ は以下の通りです。
user_ini.filename
と user_ini.cache_ttl
が追加されました。これは、
ユーザー定義 INI ファイル用のものです。
mbstring.http_output_conv_mimetype
が追加されました。
このディレクティブは mb_output_handler()
関数が呼び出された場合に使う Content-Type の正規表現パターンを指定します。
デフォルト値が変更された ini ディレクティブは以下の通りです。
"1"
(有効) になりました。
"10"
から "100"
に変更されました。