Phar::offsetExists
(PHP 5 >= 5.3.0, PHP 7, PHP 8, PECL phar >= 1.0.0)
Phar::offsetExists — ファイルが phar 内に存在するかどうかを調べる
説明
これは ArrayAccess インターフェイスを実装したものです。 これにより、Phar アーカイブの内容に対して配列形式の角括弧を使用したアクセスが可能となります。
offsetExists() は、isset() がコールされる際にはいつもコールされます。
パラメータ
-
localName -
Phar 内で探すファイル名 (相対パス)。
戻り値
ファイルが phar 内に存在する場合に true、しない場合に false
を返します。
例
例1 Phar::offsetExists() の例
<?php
$p = new Phar(dirname(__FILE__) . '/my.phar', 0, 'my.phar');
$p['firstfile.txt'] = 'first file';
$p['secondfile.txt'] = 'second file';
// 以下の行では、offsetExists() が間接的にコールされます
var_dump(isset($p['firstfile.txt']));
var_dump(isset($p['nothere.txt']));
?>上の例の出力は以下となります。
bool(true) bool(false)
参考
- Phar::offsetGet() - 指定したファイルの PharFileInfo オブジェクトを取得する
- Phar::offsetSet() - 内部ファイルに、外部ファイルの内容を設定する
- Phar::offsetUnset() - ファイルを phar から削除する
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