(PHP 7, PHP 8)
IntlChar::digit — コードポイントの10進の数値を、指定された基数で返す
指定されたコードポイントの10進の数値を、指定された基数で返します。
基数が
2<=radix<=36
の範囲外であったり、
codepoint
の値が指定された基数に対して有効な値でない場合、
false
を返します。
次のいずれかが当てはまる場合、
有効な値であると見なされます。
codepoint
コードポイントを表す int 型の値 (例: U+2603 SNOWMAN を表す 0x2603
)、あるいは UTF-8 文字列としてエンコードされた文字 (例: "\u{2603}"
)。
base
基数 (デフォルトは 10
です)
文字で表現される数値を、指定された基数で返します。
指定された値が基数を超過していたり、
値が存在しない場合は false
を返します。
失敗した場合は、null
を返します。
例1 さまざまなコードポイントの例
<?php
var_dump(IntlChar::digit("0"));
var_dump(IntlChar::digit("3"));
var_dump(IntlChar::digit("A"));
var_dump(IntlChar::digit("A", 16));
?>
上の例の出力は以下となります。
int(0) int(3) bool(false) int(10)
IntlChar::PROPERTY_NUMERIC_TYPE