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    IntlChar::isUUppercase

    (PHP 7, PHP 8)

    IntlChar::isUUppercase — コードポイントが大文字のUnicodeプロパティを持つかを調べる

    説明

    public static IntlChar::isUUppercase(int|string $codepoint): ?bool

    コードポイントが大文字のUnicodeプロパティを持つかを判定します。

    これは、 IntlChar::hasBinaryProperty($codepoint, IntlChar::PROPERTY_UPPERCASE) と同等です。

    注意:

    これは、IntlChar::isupper() とは異なり、 より多くの文字で true を返します。

    パラメータ

    codepoint

    コードポイントを表す int 型の値 (例: U+2603 SNOWMAN を表す 0x2603)、あるいは UTF-8 文字列としてエンコードされた文字 (例: "\u{2603}")。

    戻り値

    codepoint が 大文字のUnicodeプロパティを持つ場合に true を返します。 そうでない場合は、false を返します。 失敗した場合は、null を返します。

    例

    例1 さまざまなコードポイントの例

    <?php
    var_dump    (IntlChar::isUUppercase("A"));
    var_dump(IntlChar::isUUppercase("a"));
    var_dump(IntlChar::isUUppercase("Φ"));
    var_dump(IntlChar::isUUppercase("φ"));
    var_dump(IntlChar::isUUppercase("1"));
    ?>

    上の例の出力は以下となります。

    bool(true)
bool(false)
bool(true)
bool(false)
bool(false)

    参考

    • IntlChar::isupper() - コードポイントが一般カテゴリ "Lu" (大文字) に属するかを判定する
    • IntlChar::hasBinaryProperty() - コードポイントに対応する、バイナリ Unicode プロパティがあるかを調べる
    • IntlChar::PROPERTY_UPPERCASE

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