(PHP 7, PHP 8)
IntlChar::isbase — コードポイントが基底文字に含まれるかを調べる
指定されたコードポイントが基底文字に含まれるかを判定します。
一般カテゴリ "L" (letters), "N" (numbers),
"Mc" (spacing combining marks), "Me" (enclosing marks)
の場合に、true
を返します。
注意:
これは、Unicode の chapter 3.5, conformance clause D13 にある定義とは異なります。 その定義は、 前の文字と視覚的に結合しない (Cn でない) 全ての文字を含み、 かつ control (Cc) や format (Cf) 文字を含まないものです。
codepoint
コードポイントを表す int 型の値 (例: U+2603 SNOWMAN を表す 0x2603
)、あるいは UTF-8 文字列としてエンコードされた文字 (例: "\u{2603}"
)。
codepoint
が基底文字の場合に true
を返します。
そうでない場合、false
を返します。
失敗した場合は、null
を返します。
例1 さまざまなコードポイントの例
<?php
var_dump(IntlChar::isbase("A"));
var_dump(IntlChar::isbase("1"));
var_dump(IntlChar::isbase("\u{2603}"));
?>
上の例の出力は以下となります。
bool(true) bool(true) bool(false)